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2021年5月

2021年5月29日 (土)

精一杯の背伸びをした温暖化対策を突き付けられました

 足尾町・銀山平を流れる庚申川。その水辺にひっそりと佇む九輪草(クリンソウ)が今満開となって、赤やピンクの輝きを放っている。しかも、昨年よりも群生地を広げ、力強く生きています。

Dsc_0918  他方、人間は、コロナ・コロナと右往左往して政治も経済もガタガタになってしまっています。収束の展望は見えず、その上、温暖化が進めば、永久凍土の中から未知のウイルスが出現してくるのではないかと心配です。

Dsc_0930  森びと栃木県ファンクラブは先月、異常気象の元凶となっている地球温暖化の危機を、もっと広く地域へ拡げられないかと思い、森びとプロジェクトが作成したアンケートを取り組むことにしました。

Dsc_0910  私は、アルバイト先の皆さんに協力してもらいました。狭い行間に自分の考えを沢山書いてくれた方がいましたので、それを読んで私はとても嬉しく思いました。アンケート結果では、殆どの人が自然環境の変化、気候変動を気になっていました。しかし、生活の中ではその対策は皆無であり、税金の使われ方や行政の施策に関しても把握していないようでした。

Dsc_0911  意見を伺って感じたことは、温暖化は気になってはいますが、何をすればよいのか分からないようで、結局は政治家任せになっていることでした。改めてアンケートの意味を噛みしめ、精いっぱいの背伸びをして、友人知人に木を植えることを呼びかけていくことにつなげていくことの大切さを思い知らされました。(栃木県FC・橋倉喜一)

2021年5月23日 (日)

不思議な森の力で心身を清めて森づくり

 私は、60歳過ぎても休日なのに休めない日々を過ごしています。ふと、職業病なのかと思う時があります。そんな時、以前から気になっていた近くにある「けやきの森」に行ってきました。

Photo  小雨降る森に入ると、若葉の香りと野鳥のさえずりが身体に沁み込んできました。暫くじっとしていると、頭の中が軽くなっていく気がして、森の木々に癒やされていくのが分かりました。少しばかり歩いて、森に入っただけですが、仕事のことを忘れさせてくれる森の不思議な力が有難く感じます。賽銭箱に小銭をいれて、手をあわせました。

Photo_2  人間社会では、温暖化のスビートが早まっていることを感じます。誰もがそのように感じている中で、世界のトップリーダーはその対策を具体化させていますが、反面、凍土が溶け出した後の地下燃料発掘を巡った関係国間の確執がみられると、世界のトップリーダーの心は人類の生存のためにひとつになっていない感じがします。

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Dscn6623  そんな中ですが、人類のひとりとして木を植え、森を元気にする運動を継続していくことが大事なんだと改めて感じるこの頃です。新型コロナウイルス感染や異常気象に怯えながら暮らしていますが、この地球上で生きていけるように前に進むしかありません。この現実から逃れられませんので、森びと福島県ファンクラブをけん引できるようにと、心身を引き締めていきたいと思います。

Dscn6625  森ともの皆さん、身近な森から元気をもらって、一本でも多くの木を植えていきましょう。(福島FC 齋藤 章)

2021年5月19日 (水)

ステーホームは踏ん張りどころ、未来を生きる知恵探し

 全国的に桜の開花がとても早くなった事や梅雨入りまでも異例の早さでやってきている中で生活していると、年々、地球温暖化などで地球環境の変化が顕著に表れていることと実感しています。

P5014607       牛久沼

 筑波山(標高877m)では、本来温暖な地域に分布する常緑広葉樹のアカガシの分布が上昇し、山頂部のみに分布するブナ林に侵入し始めているという事を聞きました。生きていくために、気候の変動に木々が適応しているのだと思いますが、以前、東北の方に訊いた「ブナ1本で一反の田を潤す」ということを思い起こすと、筑波山麓の田畑が気になります。

P5014611  また、北条市を襲った竜巻や2015年の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防決壊による常総市の水没被害など、地球温暖化の進行により異常気象がもたらした災害が身近な地域で起こっていることに、温暖化にブレーキをかけていくことは”待ったなし“なのだということを痛感しています。

P5174780  私が感じているようなことは茨城県内の皆さんも同様ではないかと思います。“待ったなし!”と思ったならば、私たちは何をすべきかということですから、私は部屋で模索しています。私には大変な難題ですが、部屋にいる時間が多くなっていますので、この環境を活かしてひとつでも目標を定めていきたいと思っています。皆さんの知恵を、初夏の爽やかな風で我が家に届けてくれませんか。

Dscn3110 (茨城県FC・仁平範義)

2021年5月15日 (土)

ウォーキングしながら森に寄り添う暮しを考える

Photo  私の家の裏に標高130㍍の山があり、山頂には浅間神社がある。近所の主婦達とお参りを兼ねてウォーキングをしている。鳥居を過ぎると参道の両側には土地本来のスダジイ、ヤマモモ、等の木々が茂り、一帯が鎮守の森になっている。

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Photo_3  この薄暗いうっそうとした鎮守の森が明るくなっている。一昨年の台風19号の強風で倒木し、枝が折れたためだ。台風は大雨を運んできたので、塩害が発生した。

Photo_4  常緑樹の葉は枯れ、スギやヒノキも枯れた。土地本来の木々はそれでも新芽をだし、塩害を耐え抜いている様子。参道や林床が明るくなったので、土地本来のスダジイ、ユズリハ、モチノキ等の実生が嬉しそうに陽のエネルギーで元気そうだ。林床には、2~3株しかなかったスミレが一面に花を咲かせている。自然の偉大な力を主婦達と実感している。

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Photo_7  近所の主婦達とは、台風の被害で体験した1週間以上の停電生活が話題になり、その話は地球温暖化にもつながっている。

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2021年5月 9日 (日)

無知は命を縮めることにつながる

 GW期間中に庭木の枝の片づけと草取りをしました。その時、地面には苔が生えていることに気づきました。庭に苔類が生えるのは当たり前ですが、実は、2年前の横着した草取りで除草剤を使い、その効果はてきめんし、苔は生えていないと思っていました。除草剤はテレビCMで宣伝していたラウンドアップというアメリカ製でした。薬を撒いた後はカチカチの土になり、ぺんぺん草も生えませんでした。翌年、草は生えたましたが苔類は見当たりませんでした。

20210510  投稿に当たり、この除草剤を調べてみると、「この除草剤が世界中で大問題になっている」ということでした。恥ずかしい限りです。今年1月、フランスではこの除草剤とその関連商品の販売を禁止していました。2015年には、世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「発がん性がある」と発表していました。2017年には、米国政府の研究で、急性骨髄性白血病との関連があることとアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘していました。

202105102  この除草剤の危険性が問題にされた歴史は古く、1996年には製造企業が「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝したそうです。このフレーズはつい最近耳にしたフレーズと似ている気がしました。

Photo  日本政府が福島原子力発電所の放射能汚染水を海に放流する考えを示しましたが、その時の、「飲んでも問題ない」(某大臣)という発言とそっくりです。妻に、この発言をどのように思うと訊いたところ、即、「見せてもらいたわ」でした。私もそのように思いました。

Photo_2  この除草剤は世界的に危険な薬剤になっていますが、店頭で簡単に手に入るのは「先進国」では日本ぐらいでしょう。国民の命や土を守らなければならない日本政府の態度は、放射能汚染水の海への放流を判断したことと同じことです。コロナ禍でも感染対策のゴテゴテにみられるように、国民のためにと言っても、政治家のお友だちの「国民」のための政治に思えてなりません。

Photo_3  「国民のために」というフレーズに騙されないようにしなければと思います。草や苔も私たちの生存を支えているという視点をもって社会の出来事を振り返ってみたいと思います。(秋田県FC・大山博延)

2021年5月 4日 (火)

今年の森づくり事業を総会で決めました

 新年度を迎え、宮城県ファンクラブは新生「森びとプロジェクト」発足に伴い、私たちも新たな組織の再編とこれまでの事業を継続していくために、総会を開催しました。Dsc00984 規約の事業目的である”自然環境と命を大切にする心を育む人づくり”を目指し、そのための森づくりを地道に続けていきます。弱っている森を本物の森へと再生し、地球温暖化に少しでもブレーキをかけていければと思っています。これまでの森づくり活動である仙台市荒浜、名取市閖上の「いのちの森」の育樹活動を中心に事業を進めていきます。Dsc00987 総会では、年4回の育樹活動の日程確認や「どんぐりニュース」を発行することにしました。また、会員の拡大に向け声をかけ、育樹活動を通じて、地球温暖化に向き合う私たちの想いを共有していければ考えています。Img_3063      
 各県ファンクラブの皆さん、森づくりを通して森に寄り添う暮らしを目指す私たちの心を皆さんとひとつにしていきたいと思います。よろしくお願いします。(森びと宮城県FC・林雄一)