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2021年4月

2021年4月14日 (水)

森と生きる心構えを育む輪を拡げたい

 今年の冬は、日本海側は大雪が降り交通に大きな支障をきたしました。また、冬だというのに、春の陽気となり、時には夏日もやってくるなど。季節が目まぐるしく変化していました。千葉に住んでいても、朝夕の冷えは何となく気候がおかしいと感じる日々です。

Dsc_0041  3年前、千葉の泉自然公園で開催された植樹祭に夫婦で参加しました。その時の気持ちは、地球温暖化防止に少しでも役に立てばという気持ちで参加しました。先週末、その時植えた木々の生長が気になっていたので、公園の木々を見てきました。木々は私たち二人の期待を裏切らず、大地にしっかりと根をはって生長していました。

Photo  4月の入学式を華やかに盛り上げてくれた桜の花は3月の末に満開なってしまい、これまでの習慣が前倒しになっています。千葉県では巨大台風が上陸し、電柱、ゴルフ練習場鉄柱の倒壊、それによる停電と断水が起こりました。今までの人間の大丈夫だという基準では安心して生活できない自然現象が起こっています。

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1618138183183   この気候変動に加えてコロナウイルスの猛威という災害が重なっている昨年から今年の生活で感じられているのは、日頃から、自然現象の変化と向き合う心構えを共有する輪の広がりが大切だと思っています。その心は森の中からつかみ取ることではないかとも思います。そんなことを話し合しながら、二人で公園の木々と語り合うことが楽しみのひとつです。(千葉県FC・武田芳明)

2021年4月 9日 (金)

自然環境の変化についていけない暮らし

今年は、温暖化の影響を身近に感じています。秋田の地で4月上旬に桜が開花しました。これまでは春のゴールデンウイークに開花し、桜の北上を楽しみにしている観光客は東北の桜と酒を楽しんでいました。観光業は勿論、仲間たちとの花見の予定が狂い、何かと今までの日常についていけません。

Photo_3     秋田も桜が咲きだした

 ここ数年の間に気温が上昇していることで樹木、山菜、動物までもが活動を早めているようです。自然環境の変化に素早く適応しているのを見ると、人間は大丈夫かと思ったりします。私たちは木を植えて森を育てていますが、自然環境の変化に向き合っていく私たちのスタンスとそのための活動が大事な気がしています。

Photo_4  上の写真のタラの芽は自分の山林で伐採しました。昨年は何者かによって収穫出来ませんでしたので、今年は早めに伐りました。大きくなりすぎて上の部分を切り落としたタラの木です。コナラには椎茸のコマを植えこみ、さらに今年は、ナメコのコマも植えこみました。

Photo_5  このような事をやっている私は、「珍しい人だ」と近所の方々から見られています。そんなことではありますが近所の方々とは楽しい時間を過ごすことができています。

Photo_6  森が作ってくれる恵みに感謝しながら、いつまでもこのような生活が続けられるように森を育て、そのことを通じて仲間たちとの出会いを大切にしていきたいと思っています。(秋田県FC・船木藤典)

2021年4月 4日 (日)

地道に木を育て、小さな森の恵みに寄り添いたい

 毎年、大雨の被害や巨大台風の接近を目の当たりにしていると、後輩や孫たちのこれからの暮らしが気になります。

1  言うまでもありませんが、地球温暖化は、主に人為的に排出される温室効果ガスの増加が原因です。更に、森林破壊によって自然の適応能力が衰退し、持続可能な生態系が崩れつつあります。地球温暖化に少しでもブレーキをかけるため、想いを共有する仲間に呼び掛け、一本でも多く山に木を植え育てる活動に共感し、これまで実践してきました。 

Dsc00979  一方、で自然の厳しさも実感しています。ポット苗や補植した苗木が枯れてしまうこともあり、なかなか思い通りに進まない現実があります。また、猛暑の中での除草作業や補植作業は辛いものがあります。しかし、猛暑だろうと、大寒波だろうともその場でじっと耐えている苗木の姿を見ると、森に寄生することでしか生きていくことができない人間として、今できること地道に取り組んでいきたいと思います。

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Dsc00976  森の防潮堤の木々たちは、毎年、私たちの活動を加勢してくれています。(宮城県FC・林 雄一)