秋の気配を感じながら、育樹活動を行いました
昨日(8日)宮城県ファンクラブは、名取「いのちの森」で育樹作業を行いました。
現地の気温23.6度・湿度は午前中少し雨が降ったためか86.6%と若干高めですが、ヤマグリの実が色づきはじめ、秋の気配が感じられます。
周りは草が勢いよく伸びていましたが、森の中は生長した木々の日陰になり、それほど草は伸びていませんでした。
作業は、仮払い機による草刈り、森の中に侵入したクズの蔓の刈り取り、ヤブツバキ・シロダモ・アカガシ・シラカシ・アオキ30本の補植、下枝払いを行いました。
今年の夏も、気候変動(=地球温暖化)の問題が深刻化しつつあることが感じられました。化石燃料の消費による二酸化炭素の排出を抑制することが重要で、そのため再生可能エネルギーを増やしていくことが必要ですが、脱炭素社会の実現に向けて、あまり進んでいない状況です。人間活動によって、生物多様性が失われ生態系に影響を及ぼし、生きものの命が脅かされる危機的な状況にある今、森づくりを通じて、問題意識を仲間達と共有し、できることを話し合っています。
(報告:宮城県ファンクラブ・林雄一)
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