身の丈にあった活動を仲間とともに
12月15日、宮城県ファンクラブは仙台市荒浜・名取市閖上の「いのちの森」の観察会を行いました。仲間達6名と森びとから清水副代表・田城運営委員と共に、現地に向かいました。
新緑や紅葉の時季には、私たちの目や心を癒し、広げた葉が日陰を作り暑さを遮り、草の生長を抑制してくれた、落葉樹の木々は葉を落とし(カシワは春に新芽が出るまで葉を落とさない)、寒風の吹く厳しい冬の寒さに耐えていかなければなりません。
今年は3回の育樹作業を行い、1回目(5月25日)に森の中に足を踏み入れた時、ケムシの大発生に驚かされました。改めて人間の活動による気候変動によって、生態系に影響を及ぼしていることを、現場で実感しました。
2024年も気温上昇は止まらず、観測史上最高を更新し、「誰も想像がつかないほど異常な速さで温暖化が進んでいる状況」になっています。できることを実践すると共に、仲間達と危機意識を共有し、持続可能な社会のためどう変われるか考え、活動していきたいと思います。
(宮城県ファンクラブ代表・林雄一)
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