都心の自然公園で探し当てたい森の生きる知恵
今週の週初めは真夏日が続き、14日15日は台風1号の影響もあり肌寒く雨模様となり、寒暖差の厳しい気候変動を感じる週でした。昨日17日は天候に恵まれ2月に続き「森びとゼミ(仮称)」の第二回目の下見を5名で実施しました。
その場所は、先人が森に寄り添って生きてきたことを実感できる公園で、東京都内の森びと事務所から徒歩で20分の所にあります。JR目黒駅東口から東へ徒歩10分程の所にある「自然教育園」は、年間を通して多くの老若男女が自然豊かな森の散策を満喫している自然公園です。資料によると、室町時代からの「土塁」が残る屋敷林は、東京ドーム(46,755㎡)が4個分の広さで、人と自然が共生していくことを学べます。今年から始める新事業のひとつとして、「森びとゼミ(仮称)」がありますが、その会場の候補地が「自然教育園」です。
森びと東京都ファンクラブはこの事業をサポートしていきたいと思っています。この森は、東京大空襲の被害を受けませんでしたので、貴重な自然を残しています。巨木として生長しているのはスダジイ、クスノキ、タブノキで、それを支えているのがシダ類、アオキ、ヒサカキ等の低木。林床には四季折々の草、そして池では水生植物も見られます。この森は小鳥等の生きものたちの住処となり、小さな生物たちの社会が垣間見えます。
大量生産・大量消費・大量破棄の生活スタイルが気候危機を招き、そのことによって世紀末の生存が不安定な地球環境に激変するのではないかと言われている中で、「2050年カーボンニュートラル」の生活スタイルを描くきっかけを参加者と一緒に探すことができればと思っています。そのサポートをできることを楽しみにしながら、春の「自然教育園」を散策し夏に「皆様との出会い」を楽しみに準備しています。細部はホームページでお知らせしますので宜しくお願いします。
(東京都ファンクラブ 阿部得男)
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投稿: Forextusty | 2022年4月19日 (火) 17:40