横須賀市民も人ごとでない原発問題?
2月の末に、「軍港めぐり」行ってきました。私が現地に行ったときにはすでに30~40名の人たちが乗船のために列を作っていました。一階は座るとこもあまりないので、少し寒いが、二階に上がってみることにしました。
原子力を2基搭載している「ジョージ・ワシントン」がここを母港にして、原子力を搭載している潜水艦も入港して、日本国内であって日本でないように感じでした。
横須賀は、東京都心から、50キロしか離れていません。
福島の原発事故と足尾銅山鉱毒事件とは、どこか似ているところがあると思う。鉱毒と放射能との違いはあるが、それを撒いた加害企業と政府は親密で被害を受けた住民は塗炭の苦しむを強いられています。
田中 正造が言った言葉
「己の愚を知れば則(すなわ)ち愚にあらず、己の愚なることをしらなければ是が真の愚である。民を殺すは国家を殺すなり、法を蔑にするは国家を蔑にするなり、人が自ら国を殺すのである」
「世の中に訴えても感じないというのは、一つはこの問題が無経験問題であり又目に見えないからという不幸もございます」
反原発運動を続ける哲学者の花岡さんは、「日本社会における倫理観の欠如」を問題の背景とみる。 「唯一の行動規範は経済による欲望の充足。欲望のまま、科学技術で何をやってもいいと国策で突き進み、足尾鉱毒事件や福島原発事故を引き起こした」
「真の文明は 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし」
たけぞう
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