国連「気候サミット」では「2050年実質排出ゼロ」の国際合意を!
筆者の記憶に残る大雨災害は2015年から毎年続いている。昨年の西日本豪雨では、関西空港が閉鎖され、船が橋梁にぶつかって道路がストップした報道を観て、自然界の猛威の恐ろしさは計り知れないこと、どんなに強靭な技術力でも自然界の猛威には勝てない事、人間はその猛威が静まるのを待つしかなく、この自然と寄り添って生きていかなくてはならない存在であることを実感した。
6月11日、安倍総理大臣(内閣府)に届けた「地球温暖化にブレーキをかける要望書」。この要望書の賛否を衆参国会議員にも求めました。「賛同する」、「賛同しない」、「どちらでもない」等で応えてもらいました。現在(7/3)、立憲民主党本部、自由民主党、立憲民主党、共産党、社会民主党、国民民主党、無所属の国会議員から「賛同」、「どちらでもない」のご意見が事務所に届いています。ご意見を寄せていただきました政党、国会議員の皆様、ありがとうございました。
現在、ご意見は集約中です。今後は、この要望書への賛同署名を多くの方々に求め、その署名とご意見を9月開催予定の国連「気候サミット」へ届けたいと考えています。
万人の共有地、有限な自然資本である地球。この共有財産は誰のものでもありません。各国首脳は、“地球人の恩送り事業”としての“2050年には実質排出ゼロ”の国際条約を締結してほしい。
“文明の岐路”に立っている私たちの義務として、世界各国の森と海を元気に!鉄やセメントの代わりに木材の利用とその応援を!路地や空き地に、草地に木を植える!森と生きる暮らし方の創造と実践!・・etc。(理事 髙橋佳夫)
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