仲間と汗をかき、森に寄り添う生活を語り合う
昨日(5月25日)、宮城県ファンクラブは、名取「いのちの森」で今年最初の育樹作業を行いました。期待(木々の生長)と不安(冬枯れ)の中現地に入ると、新緑が目に優しく輝いていました。
しかし、森の中に足を踏み入れると、ケムシが大発生し、カシワ・アカガシ・シラカシ・ヤブツバキの常緑樹の硬い葉までも、食べられていました。一本全部の葉が食べ尽くされた幼木もあり、枯れるのではないかと心配になりました。
今日の育樹作業は、ケムシに刺されないように注意しながらの草刈りと、常緑樹を中心に50本の補植を行いました。
地球温暖化による異常気象で引き起こされる災害によって、いのちが脅かされる中で森作業を通じて生きていく覚悟と、災害から命を守る心構えと備えの大切さを仲間達と共有しています。
(報告:宮城県ファンクラブ・林雄一)
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