温暖化にブレーキをかける政治を願って木を植える!
臼沢の木々が、ほんの少しだけ赤や黄色に変わり始めた10月20日、今年最後の「里親植樹」が行なわれました。私もサポーターの一人として、今年最後の木を植えました。植樹をしながら思うことは、植えられた幼木は厳しい冬の寒さ、生き物たちの害に耐えながら春を待ち、私たちに恵みを授けられるように根を張ります。こんな事にも私たちが目を向けることの大切さを多くの人が感じてほしいということでした。 足尾町内はコロナ収束と衆議院議員選挙で何となく慌しく感じます。コロナ禍の生活で今までの日常では考えられなかったことを大切にしたいものだと思います。 地球温暖化になんとかブレーキをかけられないかと、森びと設立以来叫び続けてきましたが、市民の力だけでは政治を変えることは難しいと実感しています。私が所属している栃木県ファンクラブは県議会にその趣旨の陳情書を提出してきましたが、議会では継続審議になりました。その理由は、陳情書の趣旨には賛成だが、県内企業のカーボンニュートラル計画を県民に公表する部分が賛同されませんでした。温暖化にブレーキをかけることに“待ったなし!”ということが理解されなかったことはとても残念でした。 シニア世代の一人として、未来を生きる次世代にできることを続けるほかないと思いますが、衆院選挙戦の只中にいる有権者として温暖化にブレーキをかけていく政治に流れを変えられる候補者に期待したいと思っています。(栃木県FC・橋倉喜一)
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