青空の下で、「命を守るみどりの防潮堤」の生長を観察しました。
師走となった12月1日、宮城県ファンクラブの仲間達12名で、青空の下、仙台市荒浜と名取市閖上の「いのちの森」の観察会を行いました。
2013年に植樹した荒浜の森では、常緑樹を中心に40本の補植を行い、クズのつる刈りと下枝払いを行いました。樹木も成長し、小さいながらも森の防波堤が築かれています。
2015年に植樹した名取の森は、今年4回の育樹作業を行いました。200本の補植と除草・つる草刈り・下枝払いなどの森作業を通じて、森に寄り添う暮らしを目指すことや、本物の森を再生し自然災害から命を守ることに、少しでも役に立ってほしいとの願いをファンクラブの仲間達と共有してきました。
海岸線に緑豊かな森を蘇えらせ、「命を守るみどりの防波堤」を築いて、防災力を高める機能を発揮できるよう、来年も引き続き育樹作業を継続して、未来に「いのちの森」を残していきたいと思います。
(報告:宮城県FC 林 雄一)
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