初参加の仲間が森に生かされていることを体感できた森作業
5/17、宮城県ファンクラブは、今年最初の育樹作業を行いました。久しぶりの名取「いのちの森」に着くまでは、期待と不安で気持ちが落ち着きませんでした。現地に入ると、木々は大きく生長し、鮮やかな新緑が目に飛び込み、メスのキジが飛び立っていきました。西側の防風柵が撤去すると、直接西風にさらされる場所で若干冬枯れ見られ、自然の厳しさを実感させられます。
作業は、77本の補植と草刈りを行いました。この日は今年初めての30度超えとなり、こまめに水分を取り、落葉樹の木陰で休憩を取りながらの森作業となりました。初めて参加した仲間から、「暑かったが、気持ちよい汗をかくことができた。木陰で休んでいると木のありがたさが実感できる」という感想が出されました。
この時期、30度を超すような気温の高さは、地球温暖化の影響を感じ、「危機的な状況からもう非常事態だ」という認識に立って生活をしていくことを参加者で共有しました。 (宮城県ファンクラブ 林雄一)
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