宮脇方式で森づくりを進める小坂精練の皆さんとの交流
10月10日、秋田県ファンクラブの6名は、小坂製錬の労働組合の3名と宮脇方式で進めてきた森づくりについて話しをさせて頂きました。小坂製錬の労働組合からの参加者は委員長、書記長、OB会員1名の参加でした。
初めに秋田県ファンクラブからは、森づくりの活動に至った経緯や活動内容などを話し、小坂製錬さんからは、「DOWAの森 小坂・ふるさとの森づくり植樹祭」には組合員も積極的に参加し、これまで13回の植樹活動を行っている旨の報告がありました。第1回の植樹場所を訪れると、樹高は5mを超えているものもあり、森になっている様子が伺えました。
この間の植樹本数は2万本を超え、今後とも活動を続けていくとの報告があり、私達も互いに協力して、毎年声かけしてもらうように話しをしてきました。育樹活動がありましたら、積極的に参加していきます。
また、気候危機の話にもなり、「小坂の地も昨年の大雨により、工業用水の配管が流されて業務に支障をきたしたことです。また、今年の暑さのせいで製錬しても熱く、外に出て涼もうとしてもさらに熱くて、このような年は初めてだ」との感想がありました。また、温暖化の影響を感じているようで、国立公園の十和田湖近くの紅葉もこれから見頃を迎えますが、「夏の暑さのせいで紅葉の色がはっきりせず、赤、黄、青の三色の色合も悪い。子供の頃はもっと綺麗な感じがした」との意見は全員同じでした。
秋田県ファンクラブでは、どのように話を進めていくか事前に皆で集まり、スムーズに進めることができました。考えるより、まず行動することの意味が分かった気がします。小坂精練の方々と森づくりを通じて、より人間関係を深めていきます。忙しい中、小坂精練の労働組合の皆様、対応いただきましてありがとうございました。(秋田県FC・船木藤典)
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