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2024年9月

2024年9月12日 (木)

残暑厳しい中での森作業

 本日(9/12)応援隊スタッフは、時間を早め9時30分に育苗場に集合しました。じりじりと日差しが強くなる中でテントの設営を行いました。すでに、育苗場は30℃を超す真夏日。早速、冷たい麦茶を飲みながらの打ち合わせを行いました。

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 8月は猛暑日が続いていたため、育樹・育苗活動は「延期・中止」を事務局で判断しました。水撒き作業・苗木の点検等については、予報を見ながら岩橋事務局を中心に行ってきたことが報告されました。

2024912_3<育苗場周辺は草や蔓等が伸び放題・・・・>

 2か月ぶりの作業のため育苗場周辺は、驚くほど草がうっそうとしておりました。しかし、苗木は厳しい暑さにも負けず元気に生長しておりました。本日は、草刈り作業と苗木の点検・草取り、水撒きを分担し行いました。

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2024912_5<猛暑の中、草刈り作業の松林代表・・育苗場の出入り口もご覧の通りきれいになりました>

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2024912_9<厳しい暑さにも負けず元気に苗木は生長>

 大汗をかきながらの作業。お互いに熱中症に気をつけるためこまめな水分補給と休憩を取りながら進めていきました。昨日(9/11)南相馬市周辺は、雷を伴う雨が降ったそうだがポット内の水はあまり見受けられませんでしたので、たっぷり水撒きを行ってきました。

2024912_10 休憩タイムの打ち合わせでは、実行委員会主催の4回の育樹活動について話されました。これまでコロナ禍の影響で中止を余儀なくされましたが今回は猛暑を避ける観点から10月12日(土曜日)10月26日(土曜日)の2日間で午前8:30~10:30、午後13:00~15:00に分けて計4回開催の予定。応援隊は、育苗場の苗木を選定し補植していくことも話し合ってきました。

 秋の気配を感じつつ、まだまだ真夏日が続いています。自分のいのちを守り、苗木の生長にも気を配りながら改めて森作業を行なっていくことをお互いに誓いながら終了しました。

2024912_11 森びと宮城県ファンクラブ林代表から、自宅でとれた夏野菜をいっぱいいただきました。渡部顧問からは、夏バテ防止にとニンニク漬け、梅干しもいただきました。いつもありがとうございます。

 本日の参加者は、渡部顧問、松林代表、山田事務局、岩橋事務局、道中内スタッフ、森びと宮城県FC林代表、筆者(東城)でした。暑い中、大変お疲れさまでした。
                       (報告: 東城敏男)

2024年9月 9日 (月)

秋の気配を感じながら、育樹活動を行いました

    昨日(8日)宮城県ファンクラブは、名取「いのちの森」で育樹作業を行いました。Dsc01323

    現地の気温23.6度・湿度は午前中少し雨が降ったためか86.6%と若干高めですが、ヤマグリの実が色づきはじめ、秋の気配が感じられます。

Dsc01325    周りは草が勢いよく伸びていましたが、森の中は生長した木々の日陰になり、それほど草は伸びていませんでした。

Dsc01324    作業は、仮払い機による草刈り、森の中に侵入したクズの蔓の刈り取り、ヤブツバキ・シロダモ・アカガシ・シラカシ・アオキ30本の補植、下枝払いを行いました。

Dsc01326_2    今年の夏も、気候変動(=地球温暖化)の問題が深刻化しつつあることが感じられました。化石燃料の消費による二酸化炭素の排出を抑制することが重要で、そのため再生可能エネルギーを増やしていくことが必要ですが、脱炭素社会の実現に向けて、あまり進んでいない状況です。人間活動によって、生物多様性が失われ生態系に影響を及ぼし、生きものの命が脅かされる危機的な状況にある今、森づくりを通じて、問題意識を仲間達と共有し、できることを話し合っています。

(報告:宮城県ファンクラブ・林雄一)