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2012年3月

2012年3月18日 (日)

梅ヶ丘の丘の梅

小田急線・梅ヶ丘駅から西に向かって少し歩くと、小高い丘があり、公園になっています。名前は羽根木公園。ここは梅林で知られていますが、里山ちっくな雑木が残っていたり、子どもたちの冒険場所があったり、近所のおじさまたちが将棋を打っていたりと、雑多と静けさの入り混じったなかなか雰囲気の良い場所であったりします。

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毎年2月になると梅まつりというのを数週間やっているのですが、今年は例年にない寒さで、三部咲きがちらほらの梅まつりとなってしまったようです。延長でもするのかなと眺めていたのですが、そんな様子もなく淡々と予定通りに終わってしまいました。なかなか人の思うとおりにはいかないようですね。

そんなこともすっかり忘れていた本日(3/18)、借りていた本を返しに梅ヶ丘図書館にいったところ、まさに見頃な梅が・・・。雨の合間だったので、濡れた花がまた一段と綺麗です。

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いろいろの種類の梅があって、既に咲き終わったものもあるようですが、満開のものもいくらか見受けられます。香りもほんのり漂って、ようやく遅い春の訪れを肌で感じることができました。

また蕾のものもありますので、ここしばらくは楽しめそうです。近いところにいらっしゃったらぜひ寄ってみてください。

http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/pdf/31830_2.pdf
↑こちらに梅リストと見頃時期があります。いまは白加賀(上写真)が見頃です。

                                        くろちゃん

2012年3月17日 (土)

長崎の鐘と風に触れてきました。

普段の生活で何気なく感じている「風」。風はいろいろなものを運んでいると感じます。
特に、春夏秋冬の風は人の五感を研ぎ澄ませてくれる風だと日々の暮らしの中で自分も含めて皆さんが感じていることと思います。春一番が吹くと樹木が芽吹きます。今年は寒暖の差が激しくて、梅の花がまだ開花していないところがあると同時に、先日所用で九州に行きましたが九州でもいまだに桜が開花する様子もないほど、つぼみが小さくて今年の開花は遅くなりそうな気がしました。

Nagasaki
 しかし、風はそんな季節の風を運んでくるだけではありません。私は普段の仕事で風ほど恐ろしいものはないと感じています。風は肌で感じることはありますが、風の強さがどのくらいあるのかはわかりませんし、肉眼で風がどの方向から吹いているのかなどはわかりません。海からの風は、波しぶきやうねりなどを見て風向きや強さを感じられるので、仕事に活かせます。自然がそのまま残っているからこそわかるのであって自然の恵みは人間にとってありがたいものだと痛感しました。
 最近では、風は思わぬものも運んでいると実感したのが「放射能」です。昨年発生した東日本大震災の影響で、東京電力福島原発の放射能が各方面に飛び散りさまざまな場所で「見えない放射能」に苦労していると思います。特に、子どもには将来、悪影響が出ると言われています。その対策として、ヨウ素の薬を服用することがいいと言われています。薬に頼ってしまうのはしょうがないと思いますが、果たしてそれでいいのかはわかりません。
 自然にある恵みを大切にしてそれを活かした方がいいのではないかと思い、服用しているのが「炭」です。この先、飲み続けてどうなるかはわかりませんが、自然の力の恵みで自分の体が維持できるのであれば、薬に頼らなくても生きていけるような環境作りをしていきたいと思います。

                                             のっぽ

2012年3月11日 (日)

炭におけない話・自然の水は美味しい

  私の生まれは群馬県桐生市宮本町です。18歳まで住んでいました。実家の裏は少しの畑とお墓がある吾妻山の麓です。その麓から流れる川の清水を飲料水や風呂などに使用していました。その水は保健所で検査をして戴いたところ鉄分が多いものの健康には害がないとの回答を得ており、非常に美味しい飲料水でした。中学時代、野球部に所属していた私は、冬の練習で学校から部員と共に一山超えて我が家までランニングをする。みんな喉が渇いており、夢中で樋から落ちる水を顔を濡らしながら「美味しい、美味しい」と飲み干す姿は滑稽でもある。川から竹を割って給水用樋で家まで引き込んでいるの
で何時、ゴミが混ざっても可笑しくはない。そのごみを避けて水を飲まなければならないのも一芸を要する。

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「ここの水は美味いよな」と部員は飲む度に言う。水道水しか飲んでいない人達にとっては自然(清水)は美味いはずである。田舎育ちの私も美味いと思うと共に、自然の恵みを享受できることに幸せに感じていた。東京に出て45年、カルキの臭いのする水や刺身類は食そうとは思わない。このカルキの臭いを消すのには,炭が特段のパワーを持っている。多くの方が実行していることですが、容器の中に炭を入れそこに水道水を注ぎ半日もすればカルキ臭は抜けて美味しい水を飲むことができます。また、押し入れや下駄箱に入れれば脱臭剤の役目をします。

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今、私は65才ですが初めて花粉症に罹ってしまった様でなので、木酢液を鼻や顔に塗り治療を開始し少しづつ改善の方向に向かっています。もう実家は誰も住んでいない廃屋で見る姿も有りませんが、墓参りに行くと川の水は少しだけ流ており、昔の様な水量はありませんがお墓を洗い花を刺す注すのに必要な水をどうにか確保できます。このように、水量が減ってしまっているのは里山の手入れがされてない事と、植林が行われてないことに尽きるのではないでしょうか?森づくりをしている一人として自然の恵みを未来の子供たちに残せる活動を元気な内は続けて行きたいと思います。
                                            松井 富夫

カーボン発電!

福島第一原発による放射能汚染でいまだに、ふるさとに帰れない人が大勢います。原子力による発電は、電力供給の中で30%と言われています。私たちは、この30%を原子力に変わる電力として生活の中に取り入れて自らの生活を原子力発電に頼らない電気での生活に変えて行かなければなりません。
そこで、すみ発電で電車が動いたことについてお知らせします。
準備するものは、備長炭・塩・アルミホイル・水・ペーパーナプキンで電気を起こせます。他に発電電気を伝えるのにリード線が必要です。この道具で電車(鉄道模型の車両・エヌゲージ)を動かせました。

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まず、ペーパーナプキンを水に浸し軽く絞り、この上に塩をまんべんなくすり込みます。これを備長炭に巻き付けます。この上にアルミホイルを端の1センチ内側に巻き付け強く握り密着を強めます。すみとアルミにそれぞれリード線をつけてその先に鉄道模型を直結します。
皆さんも試してみて下さい。(正文)

横須賀市民も人ごとでない原発問題?

 2月の末に、「軍港めぐり」行ってきました。私が現地に行ったときにはすでに30~40名の人たちが乗船のために列を作っていました。一階は座るとこもあまりないので、少し寒いが、二階に上がってみることにしました。

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原子力を2基搭載している「ジョージ・ワシントン」がここを母港にして、原子力を搭載している潜水艦も入港して、日本国内であって日本でないように感じでした。
横須賀は、東京都心から、50キロしか離れていません。

福島の原発事故と足尾銅山鉱毒事件とは、どこか似ているところがあると思う。鉱毒と放射能との違いはあるが、それを撒いた加害企業と政府は親密で被害を受けた住民は塗炭の苦しむを強いられています。
田中 正造が言った言葉
「己の愚を知れば則(すなわ)ち愚にあらず、己の愚なることをしらなければ是が真の愚である。民を殺すは国家を殺すなり、法を蔑にするは国家を蔑にするなり、人が自ら国を殺すのである」  

「世の中に訴えても感じないというのは、一つはこの問題が無経験問題であり又目に見えないからという不幸もございます」

反原発運動を続ける哲学者の花岡さんは、「日本社会における倫理観の欠如」を問題の背景とみる。  「唯一の行動規範は経済による欲望の充足。欲望のまま、科学技術で何をやってもいいと国策で突き進み、足尾鉱毒事件や福島原発事故を引き起こした」

「真の文明は 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし」

                                             たけぞう

2012年3月10日 (土)

地球を俯瞰(ふかん)する視点が必要(!?)

 森びと仲間の紹介で緑の地球ネットワーク(GEO)の20周年記念シンポジウムへ行ったきっかけで、そこにパネリストとしてでられていた松井孝典(たかふみ)さんを知った。宇宙を研究されている方でとても興味深い話しをされていたのがとても印象に残っており、その方が本「我関わる、ゆえに我あり」がでたのを知り、早速、買って読んでみた。

 宇宙の137億年の視点に立つということ、これまで、生命の歴史、40億年という話はよくしていたけども、137億年の視点には、何か、新たな視点を得られたような感じがした。内からの視点では世界は語れないというということをいわれており、地球環境問題を問うにあたって、宇宙からの視点が欠かせないという点に、とても納得した。そして知の体系化が必要ということで、その話の展開がとてもわかりやすく、物理・科学の世界から哲学の世界までの話には目からうろこが落ちるようであった。

小生は先月、転職し、勤め先が変わった。転職して初めて前の会社のいいところがわかる、というのは確かにあると思った。それと同様に(?)、地球環境を語るのには、一度、人間界を離れて考えないといけないというのは真実であると思う。本を読んで、これまでの人間が築き上げた知をもっと知りたいという知識欲がわいてきた。(哲也)

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日本人に生まれて良かった!

 

日本人にとって「桜」はを表す花としてなじみが深いものです。この時期は、別れの季節や出会いの季節でもあり、映像movieや音楽musicなどにも桜が多く現れます。特に花見は、日本人にとって大切な春の一大イベントといっても過言ではありません。花見は桜の木の下に座って、お酒beerを飲み、食べてriceball、歌いkaraoke、踊ったりgoodします。夜は特にイルミネーションに包まれた桜を見ながらの花見は、何よりの演出です。桜の木は1週間足らずという短い期間で花が散ってしまうそうです。よって、春の時期になると開花予想が発表されるのを興味深く見てしまいます。

今年の桜は「平年並みか、やや遅い」時期に咲く所が多くなるとのことです。この冬は寒さが続いたため、スムーズに桜の花芽が休眠から覚めた地域が多いと考えられます。今後は徐々に暖かい日が増えてきて、気温は平年並みに近づき、桜の開花も、平年並みの所が多くなるそうです。

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 今日は神奈川県FC会長の田岡さんが今年2度目の河津桜を見に行っています。先月はまだ開花していなかったそうなので、今回は桜が見られることを願っています。