大雪の恵みを期待して、気を緩めず春を待つ
森びと秋田ファンクラブの船木です。森びとの皆さん、今年もよろしくお願いします。
5日の小寒を過ぎ、秋田市は本格的な寒さが連日続いています。7日は風速30㍍超えの風が1日中大暴れしました。
太平洋側の関東の皆さんには、厳寒の実感は伝わらないと思いますが、朝の雪よせが出勤前の大変な作業です。その後、自家用車のスイッチを入れますが、その室内温度はマイナス6度でした。道はアイスバーンで、気をゆるめることはできません。そんな訳で、冬の出勤所要時間はいつもの倍です。60歳を過ぎての運転は、手先を暖めるカイロが必需品になりました。
上の写真は雄のヤマドリの翁の部分です。友人がフライフィッシングに使うそうです。8日、その友人に会いに行き、狩猟で獲ったヤマドリの肉をいただきました。彼は、今シーズン15羽のヤマドリを獲っていました。うどんの汁に入れて、自然の美味しい味で冷えた身体を暖めました。
雪国の生活は色々と大変なことがありますが、その分、先人の知恵が暮らしに活かされています。その素は全て自然界の賜物です。これからも、秋田の自然に親しみながら、楽しく森づくり活動をすすめていきたいと思っています。(森びと秋田県FC 船木藤典)
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