県民の力で「2050排出ゼロ」へ、請願書作成中
昨年、菅総理は「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。先月26日には「2050年までの脱炭素社会の実現」を明記した改正地球温暖化対策推進法が成立しました。改正法が成立した以降、国、地方自治体、企業では様々な動きが活発化しています。
森びと栃木県FCは、「2050年までに温室効果ガス排出ゼロ」への請願書を県議会に提出するために、6月18日、その会議を行いました。出席者は請願書案を議論し、7月中には議会に提出をしていくことを意思統一しました。
排出ゼロに向けて私たちは木を植えていますが、先日、昨年10月に植樹した日光板橋「城山の森」を見てきました。苗木は順調にすくすくと成長しているようです。周りの草や木も同様に伸びており、笹竹が目立っていました。その場で、草刈りの計画をしました。
男体山、女峰山には雲が掛かっていました。当日の午前中は青空が見えていたのですが、この時季は必ずと言っていいほど午後には栃木県特有の雷雨になります。最近の雨の量は以前と違い、すぐに道路が川のようになり、川が氾濫する回数が増えています。近くで葉、休耕地を田んぼダムにし、護岸工事と川幅を拡張しています。効果を期待したいものです。「城山の森」も将来は水を溜め、土砂災害を防止する機能を発揮してほしいと願っています。また、小さな森ですがCO2の吸収も頑張ってほしいと願いながら、森を散策してきました。(栃木県FC 加賀春吾)
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