気候変動に無関心では生活の不安は消えない
今日(24日)も真夏日、外の気温は35℃を超えています。各地で局地的な豪雨、雷雨があちこちで起きているこの頃。車を運転しているといきなり大粒の雨がフロントガラスをたたきつけ、数キロ走ると道路は渇き、青空が現れる。スマホが天気を予測してくれて便利だ、ということだけでは不安は消えない。誰もがおかしいと気づいているはずです。
熱海市で発生した大規模な土石流では、多くの人が亡くなり、まだ発見されない人がいます。住居が流された人はこれからの生活が不安だと思います。今までの延長線上で生活できない私たち。自分ごととして、「土砂災害」も知っておきたい。斜面がゆっくりとずれ動く「地滑り」、土砂や石が一気に下流へ押し流される「土石流」、雨水がしみこんで斜面が崩れ落ちる「崖崩れ」。自宅の周辺を調べて、不安を少しでも少なくしたい。
新聞報道を読んでいると、熱海市の土石流は人災ではないかと思います。行政と業者の責任の擦り合いはよしてほしい。
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