今だからこそ、森と生きることを考えたい
2021年度も半年が過ぎ、暦の上では「小暑」。梅雨が開けていよいよ本格的な暑さがやってきますが、梅雨前線が日本上空から動こうとしません。今年も、線状降水帯が居座って、熱海や九州、西日本日本海沿岸地域、そして秋田県等で土砂崩壊・河川の氾濫が発生、周辺地域の人々は不安な生活を強いられています。 梅雨の晴れ間、千葉市緑区の「昭和の森公園」を歩いてきました。ここは季節ごとの花が見られ、新緑の中は気分が爽やかになります。ここでは、市民の生命を守るための「市民による1.000年の森づくり」を行っています。公園のある場所では、落ち葉を集めて土づくりをしています。夫婦で散歩していると、森の中に溶け込んでいくような自然な感じがとてもうれしく思います。 コロナ騒ぎで疲れ切っているこの時だからこそ、森の不思議な力をいただけることは大事ではないでしょうか。その力は、私たちの社会の矛盾を感じさせてくれるようです。 感じ取った事は、政治に反映させていかなければと思います。未来を生きる若者がこれからもこの地球で生きていけることにつながることを、つくりだしていきたいと思います。(千葉県FC・武田芳明)
コメント