« ポストコロナ社会像のヒントに『ダニが刺したら穴2つは本当?』を | メイン | 想定外の暑さの中で、“水”に感謝しました »

2021年8月 3日 (火)

台風8号上陸直後の森の防潮堤づくり

7月28日の育樹作業は台風8号の直撃を受け、中止することにしました。しかし、朝には雨が上がり風も弱まり、予想していた被害もありませんでしたので、午後から集まれる人たちで作業を行いました。

Dsc01053  今年3回目となる作業は、刈払機による草刈りと下枝払いを行いました。下枝を払うことで、日陰で生長が遅くなってしまうシラカシ、アカガシ、シロダモ、ユズリハ、ヤブツバキなどに太陽の陽が当たるようにしました。

Dsc01051

Dsc01050  今年の台風8号は直で宮城県に上陸するという観測史上初でした。近年いたるところで「観測史上初の」というが言われるようになってきました。二酸化炭素等の温室効果ガス排出が増えることにより、各国でその影響が出ています。そのスピードは毎年早まり、巨大化し、その対策は深刻化しています。この時季は、毎年、豪雨災害を心配しなければならなくなりました。

Dsc01052  仙台市の荒浜、名取市の「いのちの森」が少しでも役に立ってほしいと願っています。私たちは、森作業をしながらそんな気持ちを共有しています。(宮城県FC・林雄一)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/330076/34235175

台風8号上陸直後の森の防潮堤づくりを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿