想定外の暑さの中で、“水”に感謝しました
秋田も大変な暑さです。多くの人は温暖化の影響で、地球環境がどんどん悪化しているよう感じていると思います。私もその一人です。雨の降り方もこれまでと違うことを実感しています。熱帯夜で眠れないという心配はここ秋田県内の私は経験していません。森林のお陰だと思っています。しかし、このままの生活を続けると孫の世代には熱帯夜で眠れない夜が続くのではないかと心配します。森林も疲れ果てるのではないかと思います。
上の二枚の写真は地元の水資源の写真です。大きな森林が水を貯え、適度な量の水を森から里へ流してくれています。改めて日本の水資源に感謝します。ところで私たちの生存は大気圏や地球上の水に支えられていると思っています。身体も水分が殆どですし、北極から南極に至るまでが水分です。南極や北極では水分が溶けたり凍ったり、湖や沼そして地中に溜まり、流れたりしています。大気中には蒸発した水分が雪や雨になって大地に降っています。
この循環が私たちの命を育む日常の水として蛇口から出ています。すべてがつながって私たちが生存しています。そのように考えると、森づくり活動は誇れる活動だと思います。水資源の確保では紛争が起きることがあります。猛暑の中、子供たちが水遊びをしている様子を観ていると、水の有難さをつくづく感じます。
近くの水資源を歩いていると、私たちの生存の足元をじっくり見つめなおしていくことの大事さを突き付けられます。その水には草木の存在が欠かせないことも実感できます。森林が無くなれば砂漠化が進むことは歴史が証明しています。清流を眺めながら感じた一日の報告をしました。健全な森づくりに力が入ります。(秋田県FC・船木藤典)
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