自粛生活の閉塞感を和らげる木々に感謝
立冬が過ぎ、めっきり日も短くなりました。千葉県でも朝夕の気温差が肌にしみてるようになりました。「文化の日」に気分をリフレッシュしようと、夫婦で自宅近くの稲毛の海岸を散策してきました。肌寒い秋を見つけようと出かけましたが、その気配はなく、海風を巧みに利用してセーリングを楽しんでいる人達、海岸の遊歩道をジョキングしている人たちが大勢みられました。 さらに、足を延ばして春に訪れた「泉中央自然公園」に行き、植樹した木々たちを見てきました。植えた木々は樹高3㍍位に伸び、周りの森に溶け込んでいました。カエデ類の葉が赤色や黄色に染まり、池の水面にはその輝きを映し出していました。池にはカモが泳ぎ、紅葉を楽しんでいるようでした。まるで絵画を見ている気持ちになりました。
コロナ感染拡大が落ち着いていますので、自粛生活での閉塞感を和らげてくれたのが木々でした。生きていく過程で木々の働きを、改めて有難く思っています。 また、その恩返しのようになりましたが、先月行った南房総の「花嫁街道」の修繕と、台風で倒れた材でベンチを設置したボランティアが夫婦の気持ちを豊かにしてくれています。そのようなことを語り合える散歩ができることに感謝です。
(千葉県FC・武田芳明)
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