新たな組織体制で森づくりへの再出発誓い合う
昨日4月23日、福島県ファンクラブは、福島県南相馬市情報交流センターにて総会を開きました。昨年の総会以降、新型コロナウイルス感染拡大等による「自粛と我慢」で活動が思うようにいかない時期が続きました。しかし、今年度は新たなシニア世代が活動できる組織体制と規約の一部改正の議論づくりを目標に準備を進めてきました。総会では、新型コロナウイルス感染拡大防止のためマスク着用、消毒、3密対策に留意し、従来の形式にとらわれず、自由闊達な意見交換ができる環境づくりを心掛けました。
岩橋副代表の議事進行で総会は進められました。最初に、森田事務局メンバーの逝去に対し全員で黙とうをささげました。享年61歳の若さで逝ってしまった無念さと、彼の意志を受け継ぎ、「命を守る森の防潮堤づくり」に頑張っていこうとお互いに誓い合いました。
続いて、福島県ファンクラブ代表の東城より、『私たちには、やらなくてはならない課題は山積されていますが「山と心に木を植えよう」を合言葉に、森びとプロジェクトの活動に参画し、応援隊の仲間や森びと各県ファンクラブとの連携で、地球温暖化防止にむけて一緒に活動を推進していこう』と挨拶がありました。
お忙しい中、来賓のあいさつにかけつけてくれた金子恵美衆議院議員、高野光二県会議員大変ありがとうございました。
斉藤事務局からの経過報告、今後の事業計画、規約の一部改正について一括提起され、全体で確認し、森びと福島県ファンクラブ総会は無事終了しました。
総会終了後、事務局の武藤・柏木スタッフと共に植樹会場の視察と森の散策を行いました。10年前にどんぐりを拾い、ポットで育ててきた幼木がこんなに大きく生長し、5m近い森へとなっていることに驚きと感動の様子でした。6月5日には第10回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭に積極的に参加していく決意が改めて話されました。
(第3回植樹祭会場:2016年3月27日原町区・タブノキの前で撮影)
森びと福島県ファンクラブは、森びとプロジェクト、応援隊の仲間と全国の植林ボランティアのみなさんと共に、6月5日開催の第10回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭を担ってきます。よろしくお願いします。
森びと福島県ファンクラブ事務局のみなさん、応援隊のみなさん大変お疲れさまでした。
(報告 東城 敏男)
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