新年度を迎え、日光板橋城山のこれからを想う!
今朝、足尾・松木沢の山々は雪に染められていた。冷え込みも厳しく、予報通りの天気でした。
今日は栃木県ファンクラブのメンバーと、城山の「観桜会」をしに行くことにしました。本当ならば、2年前植樹をしてくれた皆さんや、地域の皆さんと一緒に見たいところですが、新型コロナ感染拡大防止のために諦めました。
4人のメンバーは、桜の花に出会える期待を胸に、階段を登って植樹地に着きましたが、ガッカリしてしまいました。早咲きの河津桜は花びらを散らし、それ以外の桜たちは、まだ蕾のままでした。
少し気落ちしてしまいましたが、そこは森びと。桜の木の手入れや、まだ小さい広葉樹周辺の手入れ作業を始めました。雪をかぶった日光連山を眺めながら、新鮮な空気を吸い込み、清々しい気分になりました。
登山してきた高齢の女性は、「河津桜の咲いてるところを見たわよ! あと4~5年したら綺麗な花を沢山つけてくれるわ!楽しみにしています。それまで生きていなくちゃ!」と笑顔で激励してくれました。
この1年、ここ城山で何をしなければいけないのか?県ファンクラブメンバーの頭にいくつか課題が浮かんだ一日でした。草刈りなどの育樹活動、地域の皆さん・子供達との交流、大和木材・福田社長との連携、など温暖化問題を見据えた取り組みが求められます。
「観桜会」が済んだ後、近くの知り合いのレストランで、イノシシ肉入りのカレーランチを食べ、3・26シンポジウムの感想などを出し合いました。途中、線路巡回のJRの皆さんが昼食に立ち寄り、思わぬ出会いもありました。
今日の参加者は、鎌田、山本、加賀と筆者・橋倉でした。
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