小さな森の防潮堤の木々の緑は鮮やか
昨日(5/29)、今年最初の育樹作業を行いました。5ヶ月ぶりの名取市の「いのちの森」の木々はどのくらい生長しているのか、この冬は雪が多かったので冬枯れが多いのではなどの期待と不安をもって、一行は現地に着きました。 常緑樹が若干枯れていましたが、落葉樹の鮮やかな新緑が大空に葉を広げていました。森の中に入ると、年々豊かな森になりつつあることが実感できました。 この日は、常緑樹を中心に75本の苗木を補植し、その他は草刈りを行いました。森作業を通じて、今、地球上で命をつないでいる生物の生存が人間の生活の結果として脅かかされている危機的な状況にあること、その要因である地球温暖化と向き合う気持ちを参加者一同で共有しました。 育樹作業に初めて参加してくれたJREUOBからは、「こんなに生長しているとは思っていなかった。作業は暑かったが気持ちのいい汗を流すことができた。次も参加したい」との感想が出されました。応援に駆けつけてくれた森びと福島県ファンクラブの斎藤さん、ありがとうございました。
(森びと宮城県FC代表・林 雄一)
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