次世代を生きる子供たちの「反乱」に応えたい
10月29日、「荒浜・いのちの森」で、今年最後の育樹作業を行いました。作業は下枝払いと常緑樹を中心に20本の補植とクズのつる刈りを行いました。クズの根元付近の枝が親指くらいの太さのものもあり、森の中に蔓延るつるの処理はなかなかやっかいです。来年もクズの根が伸びてこないように、根の張り具合を確かめな処理をしました。
作業終了後は、場所を移して仙台市内の会議室で「気候危機下の生活を考えるお茶会」を開きました。最初は、森びと顧問・髙橋さん投稿の『しもつけの心』(森は大切な友だちシリーズ⑦))と10月9日付けの毎日新聞1面・3面「気温上昇0.1度でも低く」の記事を読み合わせしました。その感想を出し合いながら、参加者全員から異常気象の猛威に関する危機感を出し合い、次世代の生活に何かしなくてはなせないという気持ちを共有しました。
私たちの今の生活(社会)の変化の必要性を理解する人が一人でも多くなるよう周り伝えていくことを考えました。私たちは、森づくりを通じて、「子どもたちの反乱」に少しでも応えていきたいと思っています。(宮城県FC・林雄一)
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