第4回植樹会場の下草刈り作業を行ないました
本日(9/2)は、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会主催の除草・育樹作業を第4回植樹会場の原町区萱浜字東蔵前地内で行いました。この会場は、2016年に植樹してから7年目を迎えますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実行委員会としての除草作業は、しばらく「中止」となっておりました。
8時30分からの作業開始のため応援隊のスタッフ5名は、8時に現地集合し市役所担当者との打ち合わせと手伝いを行いました。市民、育樹ボランティアの皆さんは暑い中、総勢60名参加しくれました。
8時30分より南相馬市農林整備課の岡田さんの進行で朝の打ち合わせを行いました。佐藤課長のあいさつでは、市民ボランティアのみなさんに対するお礼と作業には、こまめな水分補給とケガのないように注意し30分作業したら1回休憩とるようにしていただきたいと話されました。
続いて、応援隊の松林代表からあいさつがありました。海風で体感もそれぞれ違いますが熱中症に注意しハチ刺されやケガのないように心がけてください。草刈りを通じて何かいろいろと発見してみるとまた一面、楽しい作業になりますと話されました。引き続き、鎮守の森担当の箱崎さんからは、除草、育樹作業にあたっての基本的な注意事項が話されました。各参加者は刈込鋏、手鎌を持ち寄り草刈り作業を開始しました。
参加者は、横一列に並んでマウンドの上へと刈込鋏と手鎌を使用し草刈り作業をしていきます。セイタカアワダチソウが立ちはだかり作業もスムーズにいかず大変でした。市役所リーダーが、30分たったので水分補給・休憩タイムして下さいの声掛けで一服しました。すでに作業服は汗ばんだ状態でした。
草刈りを通じていろいろと発見してくれた参加者がいました。その写真と感想を掲載していくこととしました。
<苗木と一緒に生育するフキ>(サンショウの木もありました)
第4回植樹会場には試行的に松を植えてきました。ご覧のように松の生長は、苗木とは違い大きくなり苗木が松によって日陰となったり栄養分がとられ生長に弊害があるのではとの話もありました。作業を通じていろいろな発見と今後の課題・材料があることに気づかされた楽しい作業でもありました。
今回の除草・育樹作業は、熱中症になったボランティアやケガ人もなく無事に終わりました。
次回の除草・育樹作業は9月16日(土)引き続き、第4回植樹会場で8時30分からです。多くの市民に声掛けし、当日の作業での再会を大変楽しみにしています。
真夏日の中での作業お疲れさまでした。市民、育樹ボランティアの皆さんをはじめ市役所のみなさん大変ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
本日の応援隊の参加者は、松林代表、小川事務局、松本スタッフ、岩橋恵美スタッフ、東城でした。
(報告 東城敏男)
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