自然を大切に(^▽^)
縁があって都会に住んでいる。いなか暮らしをしたいと言いつつ、ついつい惰性で離れられずにいる。
今借りている住まいは都内で唯一の渓谷が近くにある静かな住宅街。近くには400年続くという大きな農家や市民農園もあって比較的自然が残っているイメージのある場所だ。
とはいえ本来の自然はほとんどなくて、そのうえ年々、街から自然が減っていくのを感じている。
昨秋、使われなくなった教会の前にきれいなリンドウが咲いていたのだけれど、気が付くと建物は取り壊されて、その場所はあっという間に舗装されてしまっていた。もうここに植物たちが根付く隙間はないようだった。
数百年はあろうかという大木が生えた屋敷林が、あっという間に切り倒されてエコを謳ったマンションになるということもしばしばある(日本一の空家数を誇っている区なのだけれど、それでもまだマンションを作り続けるというのはどうなんだろう)。
地球にやさしいとかエコとか言うけれど、そもそも人はもう作りすぎだし(自然にあるものを)壊しすぎなのだと思う。その根っこがどこにあるのか、そしてそれをどう変えていけるのか。今年はまず自分の身の回りから、ひとつひとつ点検していこうと思う(事務局 小黒)
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