第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭への参加
去る10月24日(日)、晴天にめぐまれた中、第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭が開催されましたが、昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、南相馬市民限定となりました。
前日に南相馬入りした私たちは、南相馬市民でつくる「応援隊」のみなさんと一緒に、植樹祭も準備をしてきました。
当日は、約200名の参加で約500㎡に、常緑高木、落葉高木、常緑低木のタブノキ、スダジイ、アカガシ、アオキ、ヤマザクラ、ユズリハ等、21種類約3,000本(うち森びとから500本提供)を植樹しました。 開会式では、参加者全員で、東日本大震災で犠牲になられた方々と、いのちを守る森の防潮堤の提唱者である今年7月に亡くなられた宮脇昭先生への黙とうで始まりました。
開会のあいさつは、市民植樹祭の実行副委員長をつとめる森びとプロジェクト中村幸人代表から、植樹の意味と震災によって亡くなられた方々の鎮魂の意味についての挨拶がありました。
植樹指導は、横浜国立大名誉教授・藤原一繪先生が熱く指導していただき、参加者は早く大きく成長するよう祈りを込めて丁寧に植えていました。
来年こそは、全国からの参加者での第10回市民植樹祭の開催になることを祈念します。
当日の参加者は、応援隊の皆さま、福島県FCの岩橋孝さん、岩橋恵美さん、東城敏男さん、筆者。森びとから中村代表、清水副代表、大野さん、加賀さん、済賀さんでした。
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