地球温暖化に向き合う地域民の心を育みたい
12月に入り、明後日は冬至です。寒さが一段と身に染みる師走になりました。今年の冬は大雪になるとの報道がありますので、雪国の友人たちの生活を思うと、除雪に苦労するのではないかと思ってしまいます。 先日、アメリカでの巨大竜巻被害をテレビで観ていると、人間の技術は自然界の脅威に歯が立たないことを感じています。竜巻発生シーズン外の季節での巨大竜巻襲来は大地とメキシコ湾の海水が温められいること、寒気の流れが影響しているのではないかと思っています。 茨城県内でも竜巻被害は起こりましたが、その大きさと発生率は他人ごとではない気がしています。一年間の生活を振り返ると、ここ10数年は異常な気象の動きを気にしながらの生活が続いていると思います。しかし、多くの方々は安心な生活を求めていくためにはどうすればよいのかという気持ちになっていません。 地域の一部の方々と話していても、不安だけが話されました。県FC結成とその後の少しばかりの森づくり活動を地域の方々と進めてみると、私たちができることを話合うと話が深まります。この歩みを止めてはならないと受け止めています。地球温暖化に向き合う地域民の心得を、少しばかりの森づくりを通じて育んでいかなければと思っています。森びと県FCの皆さん、お世話になりました。健やかな新年を迎えてください。(茨城県FC:済賀正文)
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