元気の素になってほしい「いのちの森」づくり作業
6月24日、宮城県ファンクラブは名取市内の「いのちの森」で、今年2回目の育樹作業を行いました。当日の作業は、ヤブツバキ、シロダモ、ユズリハ、アカガシ、アオキを66本補植し、蔓(つる)の侵入を遮るための草刈りと草抜きを行いました。 森の中では、昨年初めて実を付けたヤマグリの花が咲きはじめていました。秋には仲間達と「栗拾い」を行い、自然の恵みを頂けるのではないかと、今から楽しみです。 森は自然の恵みだけでなく、自然と接することで純粋な癒し効果があるという、科学的な証拠や研究が出されています。「がん細胞を攻撃する血中のナチュラルキラー細胞が増え、ストレスや苛立ちの存在を示すアドレナリン濃度が減少する」という報告が出されているようです。そのことが寿命や長期的な健康に、どの程度貢献できるかは分かっていませんが、短時間でも森作業をしているとその恩恵があるかもしれません。作業終了後は爽快感と充実感、さらに自然に体が包まれているような感じがしました。
これからは木を植えてくれた方々と「いのちの森」を訪れ、私たちは森に生かされていることを実感してほしいと思います。(宮城県FC・林雄一)
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