ウォーキングしながら森に寄り添う暮しを考える
私の家の裏に標高130㍍の山があり、山頂には浅間神社がある。近所の主婦達とお参りを兼ねてウォーキングをしている。鳥居を過ぎると参道の両側には土地本来のスダジイ、ヤマモモ、等の木々が茂り、一帯が鎮守の森になっている。
この薄暗いうっそうとした鎮守の森が明るくなっている。一昨年の台風19号の強風で倒木し、枝が折れたためだ。台風は大雨を運んできたので、塩害が発生した。
常緑樹の葉は枯れ、スギやヒノキも枯れた。土地本来の木々はそれでも新芽をだし、塩害を耐え抜いている様子。参道や林床が明るくなったので、土地本来のスダジイ、ユズリハ、モチノキ等の実生が嬉しそうに陽のエネルギーで元気そうだ。林床には、2~3株しかなかったスミレが一面に花を咲かせている。自然の偉大な力を主婦達と実感している。
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