森びと各県ファンクラブ新年のご挨拶⑤
新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。岩手県ファンクラブは、八幡平市松尾鉱山跡地での宮脇方式による植樹活動を17年間取り組んで来ました。植樹自体は終了していますが、スタッフだけで下草刈りなど育樹活動を、年に一度の割合で行っています。植樹から3年の草刈りが必要と言われておりますが、土地柄もあり、なかなか主木たちが成長せず下草に負けてる状態ですので、4年目となる今年も行うことにしました。他には、桜と紅葉の時期に視察を兼ねてた観察会も計画しています。
ウィズコロナが続く中、世の中の不景気、物価高騰、エネルギー問題等で人間の心の余裕や安らぎそして繋がりといったものが危ぶまれていると感じます。国は原発の再稼働も推し進めようとしていますが、活断層の上の地震大国日本でその選択はあり得ませんし、未来の子供達に託してはなりません。岩手県ファンクラブは、森の大切さと自分に何ができるかを、諦めずに考え実行していきます。
岩手県ファンクラブ 高野秀幸
新年あけましておめでとうございます。昨年は秋田県ファンクラブとして福島県ファンクラブ、応援隊とともに「お茶会」を行うために、南相馬市に足を運び、いのちを守る森の防潮堤の木々の成長が立派に災害を防ぐ役割を果たしていることを感じ取れたと思っています。年末には岩手県の仲間達から声をかけて頂き、忘年会を行いました。森づくりの人たちの交流が根をはり交流が進みました。今年も八幡平の草刈りなど秋田県ファンクラブとしても行っていきます。
また、若手を交えた「お茶会」を進めます。気象状況なども12月に雨が降り続き、私の経験ではなかったことが起きています。県民の冬のご馳走ハタハタが一匹350円という値段で高騰しており、もう買えない状況です。何かおかしいと思う人がいないのが不思議な状況です。市民にとっては雪が少ないのは生活する上では、良い状況だとは思いますが、夏の水不足が心配と思うのは少ししかいません。世界状況を見ても水の奪いあいが紛争の第一だと思いますが、今後日本でも問題が起きるのではないかと心配しています。我々の小さな行動がやがて大木になることを期待して、この一年考えながら皆で活動します。今年もよろしくお願いします。
秋田県ファンクラブ 船木藤典
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