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2023年8月23日 (水)

爽やかな海風と共に、育苗作業に汗して奮闘

 本日は、8月最後の育苗場での森作業となりました。連日の猛暑日が続く中、9時30分に現地集合。簡易テントを設営したのち打ち合わせを行いました。岩橋事務局から前回(8/10)に引き続き苗分け、ポット内の草取り、水撒きと遮光ネット張りの作業を行うことが話されました。爽やかな海風が吹いていたため暑さも忘れがちになりやすいがきちんと熱中症から身を守るためこまめな水分補給をとるようにと注意喚起がされました。すでに温度計は、35℃を指す勢いでした。

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20923823_2<トロ箱で育てられたシラカシの幼木をポットに移す作業には、培養土、赤玉土、腐葉土の肥料をよく混ぜ、1本1本を丁寧に作業をしていた渡部・小川・原田スタッフ>

前回はシロダモの苗分けで210ポット、今回はシラカシの苗分けを218ポットをつくりました。

2023823_4<ポット内の草取りには苗木のチェックをしながら暑い中、腰を低くし作業に当たる道中内スタッフ>

連日の真夏日が続いたせいもあって苗木も弱り、さらに日照りのため葉も一部茶色となっているのが気がかりでした。岩橋事務局は3日前に水撒きと一部遮光ネットを設営されたことが話されました。設営された下の苗木は元気に生長していることがわかり引き続き全体に遮光ネットを張ることを参加者に伝え設営と水撒き作業をたっぷり行いました。
2023823_52023823_6<遮光ネットの下で元気に育つシロダモの幼木もうれしそう> 

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休憩タイムでは、冷たい麦茶を飲みながら汚染水の海洋放出問題や東北勢の熱闘甲子園への応援と話題は政治がらみの話もありましたが、それぞれ関心をもって今後もお互いに意見を出し合っていくことをが話されました。最後に後片付けと全体の苗木チェックを行い散会しました。苗場周辺には可憐なユリの群生が見事に咲き私たちを歓迎しているようでした。

2023823_92023823_10 <お知らせ>

南相馬市鎮魂復興市民植樹祭実行委員会主催の除草・育樹作業は南相馬市の広報誌でも掲載されました通り9月2日、16日に行われます。応援隊は、全国の植林ボランティアのみなさんをはじめ市民とともにサポートしていきます。当日のみなさんとの出会いを楽しみにしています。

2023823_11 本日の参加者は、渡部顧問、小川事務局、岩橋事務局、道中内スタッフ、原田スタッフ、東城でした。

暑い中、大変お疲れさまでした。

                    (報告 東城敏男)

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