2022年9月19日 (月)

自治労の皆さんと育樹作業!ありがとうございました。

 9月18日、南相馬市の天候は曇り時々小雨でした。本日は自治労東京区職連絡会32名、自治労南相馬市職労6名の皆さんに参加していただきました。

 育樹作業は、令和2年10月に開催された第8回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭会場(原町区萱浜地内)において、草取りと補植作業を行ないました。

 

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 作業前には、渡部代表より除草に対する御礼のあいさつが述べられました。続いて、事務局より今日の作業についての説明が行われ、作業に移りました。

 この第8回植樹祭会場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年間除草作業が行われず、セイダカアワダチソウなどの雑草がのび放題でした。

 この会場は約 500㎡の広さでしたので除草作業は1時間30分程で、怪我もなく無事に終了することができました。その後、シロダモなど5種150本を補植しました。

 今回参加してくれた40歳代女性は、「3年間コロナウイルス感染拡大で来られませんでしたが木々がたくましく生長しているのを見て感動している」と語ってくれました。

 

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 自治労東京区職連絡会の皆さん、遠くから除草作業に参加いただき大変ありがとうございました。

心より感謝いたします。

 本日の応援隊参加者は、渡部代表、松林副代表、菅野副代表、東城スタッフ、原田スタッフ、

岩橋恵美スタッフでした。 (報告 事務局 岩橋 孝)

  

2022年9月18日 (日)

実りの秋を愉しみたい「名取いのちの森」

Dsc01186 昨日(16日)、今年3回目の「名取・いのち森」の育樹作業を行いました。7月下旬に予定していた育樹作業は、新型コロナウイルス感染急拡大と連日の猛暑でしたので中止していました。Dsc01183

Dsc01188 約3カ月ぶりの森の中に入ってみると、人の背丈ほどまで伸びた草が木々の枝を覆っていました。人間の都合で野放しにしてしまったツケを取り戻そうと、私たちは早々に、黙々と草刈り作業を始めました。クズのしぶとい侵入を遮るためのつるを伐り、風通りを良くするための下枝払いも行いました。Dsc01190  休憩時には、浜風除けに植えたブルーベリーの実を味わい、甘酸っぱい自然の恵みを楽しみました。これからの楽しみは昨年に続きヤマグリ拾いです。今年も実付けていますので、「栗拾いレク」を計画しようと話合いました。また、森の一角にはブルーベリー、ブラックベリー、桑、山椒、柿、利平栗、枇杷、クルミが育っていますので、収穫時には森ともが集って味覚の味を楽しみ、五感を磨きつつ、植物の有難さを実感できればいいのではないかと考えています。Dsc01185 さらには、野鳥や昆虫、浜風の働きによって様々な植物が生え、生態系が豊かになってくれることを願って、森の防潮堤の森作業を終えました。(宮城県FC・林 雄一)

2022年8月11日 (木)

温暖化防止のアクセルを踏み続けたい

 コロナ感染急拡大が収まらないので旧盆で里帰りができませんので、本日(11日)、天空の森で私たちの活動を見守ってくれている故・岸井成格さんのお墓参りをしてきました。Dsc_1522811 墓前の前に立って、私は、18年前、地球温暖化が進めば人類の生存が危ぶまれるとして、足尾銅山煙害地に植樹を始めた森は生態系豊かな森になりつつあり、100年後の森を目指してスタッフ、サポーターがその森を育てていることを故・岸井さんに報告しました。Dscn0314 併せて、世界各国での豪雨被害、特に、日本では九州から北陸、東北北部、北海道での記録的な大雨被害によってリンゴ生産者など多くの被災者は生活基盤を壊されています。他方、太平洋側の地域では記録的な猛暑日が15日間も続き、今までのような夏の生活が日常から消えかかっています。Dsc_1519811 気候危機の要因である地球温暖化にブレーキをかけていく国際的な運動は厳しい社会状況かと思います。しかし、その活動を止めることはできませんので、これまで取り組んできている森づくりを継続していくと共に、多くの方々との運動に拡げなければと思っています。Photo 秋には、森びと各県ファンクラブは地球温暖化にブレーキをかけていく地域でのシンポジウム等をつくりだしていくことを、故・岸井さんに報告しました。その時、墓石の近くの木に止まっていたキツツキがドラミングをしていました。私たちの声が天空の森に届いたのではないかと思ってしまいました。

東京FC;松井富夫

2022年8月 5日 (金)

温暖化防止に残された時間はない!

 8月に入りましたが、「危険な暑さで熱中症に警戒」と、テレビで連日報道されています。また、電力不足で節電が求められ、適切に冷房を使用するようにとも報道されています。追い討ちをかけるように、一昨日から東北と北陸では記録的な大雨により甚大な被害が出ています。仲間がおり、安否が大変心配ですし、何かできることを模索していきたいと思います。Dsc06294 命が脅かされる原因は気候危機であり、その対策は待ったなしです。2025年だとか2050年なんて悠長なことを言っている場合ではなく、CO2を削減する為の早急な対策をたてて県を始め、地方自治体へ行動を起こさなければなりません。

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    茨城県ファンクラブでは、木を植える為の準備の活動を地道に進めており、同時に仲間の輪を拡げています。茨城県ファンクラブが出来てまだ1年ですが、秋にはお茶を飲みながら地域で私たちにできることは何かを話をしていきます。私たち人間は森に生かされていることの感謝の気持ちを忘れず、“山と心に木を植える”を合言葉に、地域の皆さんとの絆をつくっていきます。(茨城県FC・済賀正文)

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2022年7月30日 (土)

地元民の言葉に励まされて日光板橋・城山の草刈り

   森びと栃木県ファンクラブは一昨日(7/28)、日光板橋・城山の草刈りを行いました。この地は、地元の大和木材・福田社長のご厚意で土地を貸して頂き、2020年に桜を道沿いに植え、斜面には1.000本の落葉広葉樹を植えた場所です。植樹祭では、地元の皆さんとの交流を目指し取り組んでいましたが、悪天候となり断念せざるを得ませんでした。

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  そんな心残りをずっと抱き続けていましたが、そんな残念な気持ちは吹っ飛びました。草刈りをしていると、「暑い中、ご苦労様!」「4月桜の花を見ました。長生きして、大きくなった桜を見てみたい。」「皆さんのご苦労に頭が下がります。」等々の声が聴こえました。それは、山行トレーニングや健康増進の為にこの場所を訪れている地元の方々の心のこもった言葉でした。

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 「誉め言葉」が欲しくて、森びとの活動をやってきた訳ではありませんが、地域の方と心がつながる言葉をいただくと、素直にうれしくなりました。同時に、これからも頑張る気持ちになりました。なんとなく思ったことは、小さな活動の積み重ねが、次世代の未来につながっていくのだろうことでした。

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28日の城山は、登山道を彩るヤマユリの甘い香りに包まれていました。2年前には細く小さな姿でしたが、今は、蕾を3つも付けていました。中には、10個以上の花をつけたものもありました。

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 作業は午前中までの予定でしたので汗はかかないと思っていましたが、全員が下着まで汗でびっしょりでした。そんなメンバーの心を爽やかにしてくれたのがヤマユリでした。その力を受けて作業は無事終了できました。2度に分かれた草刈りに参加したのは、弘永・福原・鎌田・山本・小川・橋倉(筆者)の皆さんでした。お疲れ様でした。 (森びと栃木県ファンクラブ・橋倉喜一)

2022年7月15日 (金)

天空の宮脇先生に見つめられて1年

 7月16日は宮脇先生が天空へ旅立って1年目。年のせいなのか、時の流れが若い頃と比べると倍以上速く感じられるこの頃の私です。

 先生の命日を前にして、この一年を振り返ってみました。森びとスタッフとして、そして一人の人間としてどうだったのか?。先生は常々、「本物になれ!、死ぬ気になってやれ!」と檄を飛ばしてくれました。「本物とは、幾多の困難を乗り越え、長く生き続けること」と教えられていました。

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 こんなエピソードがありました。植樹祭の前日、サンレイク・草木の一室に宮脇先生、高橋さんと私が寝ることになりました。先生は、中国地方から山梨県を経て宿に遅くなって到着しました。時間を惜しむように布団に入って、ペンを走らせていました。私は緊張していて他の部屋で、仲間と酒を飲んで過ごしました。翌朝目を覚ますと先生は、もうテーブルに向かいまたペンを走らせていました。(高橋さんも)そんな二人を見てとても気恥ずかしさを覚えたのでした。本物になることとは、日常のあらゆる場面で、自分自身との闘いがなければ実現でき得ないのだと感じたのでした。

 そんな私が、6月の熱波で保管中の苗木を枯らしてしまいました。異常な高温が続いたにも関わらず、水やりに真剣に向き合わなかったからです。茶色くなった苗木を見て、愕然としました。人間の都合を優先していると木は育てられません。と、頭では分かっていたのですが。

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 宮脇先生の教えの中で「人間は植物に寄生して生きている」と言われていました。いま森びとでは「森に生かされている」と表現していますが、植物が無かったら、どんなにお金を持っていても、権力を持っていても生きていけません。植物だけが生産者で、人間をはじめ全ての動物は植物に寄生した消費者だと、先生は単純明確に説いています。人間一人が生きていくために27本の成木が創り出す酸素が必要だと言われています。こんなことを多くの人に理解してもらえれば、気候危機の社会に大きな光が差し込むでしょう!

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 足尾は今、お盆を迎えています。森びとスタッフが手向けた花が、旧松木村の先祖の墓石に供えられ、それに見守られながら「民集の杜」が広がっています。その入り口に宮脇さん、岸井さんの祈念樹のイヌブナ、ホウノキが植えられています。いつまでも天空から森びとを見守っていてください。

                  森びと栃木県ファンクラブ・橋倉喜一

森づくりの一歩を踏出した足尾での森作業

7月9日、神奈川県ファンクラブのメンバーとJR東労組横浜地本OB会の有志の皆さん15名は足尾に行ってきました。Photo 当初の予定では里親植樹で苗木を植える予定でしたが、先月下旬からの猛暑によって植樹場所が乾燥して植えた苗木が枯れてしまう恐れがあるということで、植樹は延期になりました。森作業は初めてという方が3名いましたので、神奈川県在住の熊森協会の方から預かった苗木15本を、日陰があって比較的水分の多い松木川沿いの場所に植えました。Fc20220705      上:預かった苗木
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2苗木植えから変わった森作業はヘルメットを着用して、鋸鎌を持って里親植樹会場の除草でした。参加者の多くが里親植樹に参加した方々でしたので、自分の苗木の生長をチェックしながら、皆さんは大汗をかいていました。Photo_3 その後は、里親の東側で生長している「臼沢の森」に入り、17年前に植えた木々が恵んでくれた涼やかな風を浴び、ほてった身体をすっきりさせました。森の中では、森が人間にとっていかに大切なものなのか等のレクチャーを大野さんから受けました。作業の疲れをひと時忘れ、安らぎを感じられました。Photo_4 昼食後は意見交換を行いました。初めての方からは「今回来られてよかった。また来て頑張りたい」、何度も足尾入りしている方からは「第1回目当時は草地だった所が立派な森になり、やってきた意義を実感できてよかったと思う」、「これからもファンクラブの仲間を増やして足尾を訪れたい」などの感想が述べられました。Photo_5 私たちは昨11月に結成総会を行い、今までこれといった活動ができませんでした。今回、植樹・育樹作業を行うことで一歩を踏み出すことができました。今後も足尾に入り、森と友だちになりながら、神奈川の地で何ができるのかを知恵を出し合っています。(神奈川県FC 滝沢和男)

2022年6月30日 (木)

7月、8月への心配は尽きない

    東京ではまだ6月というのに、5日連続の猛暑日(35℃超)です。仕事柄、駅のホームに出てサウナにいる時と同じように感じながら仕事をしています。最近、車内や駅構内で体調を崩されてる方が増えています。

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    政府は東京電力管内で初となる「電力需給逼迫注意報」を発令しました。他方で、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、火力発電に使用する燃料価格の高騰等を背景に10%~30%電気料金の上昇が続いており、昨日さらに8月から電気料金値上げすることが発表されました。

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    今月22日から参議院議員選挙が公示され、原発への攻撃リスクを直視し、脱原発を加速すべきだとする立憲民主党など野党と、原油価格高騰に対応するため原発の再稼働を進めるべきだとする自民党や維新との意見が分かれています。20220629_221020    2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故以降、政府は原発再稼働路線を進め、接続の拒否などで再エネの普及を妨害してきました。そのうち再エネは一番安いエネルギーに変わりましたが、原発事故費用や容量市場として原発や火力のコストまで新電力に乗せ、潰しにかかっているように見えます。

    私たち市民からすると、この3年間コロナウイルスに振り回され、賃金やボーナスは上がらず、さらにあらゆる物の値上げと三重苦、四重苦を強いられています。ここに来て、さらに節電が求められています。私の職場では、節電の取り組みとして切符の券売機の稼働台数を縮小したり、部屋の一部の電灯を消灯するなどしていて、引き続き行っていくとしています。

20220629_074056_2    しかし、駅のホーム(1面2線)には10台以上の自動販売機が設置されており。そもそも自前の電気とはいえ、こんなに自動販売機が必要なのでしょうか、全て稼働させる必要はないと思います。

20220629_183028_2    この11年間、原発再稼働に固執し、安定的な電力供給の確保に取り組んでこなかった政府。私たち市民にそのツケを回すのは全くもっておかしいです。今日で6月は終わりますが、このままでは7月と8月はどうなってしまうのか非常に不安です。私は「世紀末に生存不安定な時代を迎えないために~」だとか、「2025年までに~」と言っていましたが、ここ数ヵ月さえ心配になってくるほどの危険が迫っていることを体感しています。節電で乗り切れるほど単純ではありません。私たちがこの先、安心して託せるのは、どこ(の政党)で、誰なのか。7月12日の投票の参議院議員選挙は、必ず投票に行って自分の意思を示しましょう。

(運営委員・小林敬)

2022年6月27日 (月)

元気の素になってほしい「いのちの森」づくり作業

 6月24日、宮城県ファンクラブは名取市内の「いのちの森」で、今年2回目の育樹作業を行いました。当日の作業は、ヤブツバキ、シロダモ、ユズリハ、アカガシ、アオキを66本補植し、蔓(つる)の侵入を遮るための草刈りと草抜きを行いました。Dsc01160 森の中では、昨年初めて実を付けたヤマグリの花が咲きはじめていました。秋には仲間達と「栗拾い」を行い、自然の恵みを頂けるのではないかと、今から楽しみです。Dsc01159  森は自然の恵みだけでなく、自然と接することで純粋な癒し効果があるという、科学的な証拠や研究が出されています。「がん細胞を攻撃する血中のナチュラルキラー細胞が増え、ストレスや苛立ちの存在を示すアドレナリン濃度が減少する」という報告が出されているようです。そのことが寿命や長期的な健康に、どの程度貢献できるかは分かっていませんが、短時間でも森作業をしているとその恩恵があるかもしれません。作業終了後は爽快感と充実感、さらに自然に体が包まれているような感じがしました。

Dsc01162 これからは木を植えてくれた方々と「いのちの森」を訪れ、私たちは森に生かされていることを実感してほしいと思います。(宮城県FC・林雄一)

「脱炭素社会」を目指して!森びとプロジェクト第3回総会開催。

 本日6月26日(日)、東京都文京区の林野会館会議室において第3回総会を開催しました。12時過ぎには外気温は35度に上昇し、受付を済ませた正会員の皆さんは6月の異常な暑さに気候の変化を口にしていました。

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 総会は新型コロナウイルス感染予防を考え、総会参加にあたっての県外移動を減らすため、林野会館会議室とオンライン参加の正会員をZoomで繋ぎ開催されました。

 13時、大野運営委員の司会で総会が開会。総会には正会員365名中311名の参加(委任状含)があり、会員の3分の1以上の参加を確認し成立が宣言されました。

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 議長に加賀春吾さんを選出し、議事進行が行われました。中村幸人代表より主催者あいさつをいただき、以降、議事次第に基づき第1号議案:2021年度活動経過報告(森作業を動画で見ていただきました)、第2号議案:2021年度収支決算報告、会計監査報告を行い、承認をいただきました。

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 引き続き第3号議案:2022年度活動方針案、第4号議案:2022年度予算案が提案され、各県で森づくり活動や温暖化防止に向け地域の皆さんと活動を進める会員の皆さんから発言をいただきました。

 太平洋沿岸での森の防潮堤づくり(宮城県荒浜・名取市)、南相馬市鎮魂復興市民植樹祭応援、足尾での里親植樹に参加しての思い、森林セラピーや森に生かされていることを感じる森の「エコ散歩」・森の案内、森びと各県ファンクラブ間の交流など1年間の活動を振り返り学んだことや、今後の目標などが発言されました。

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 会場内にはオンライン参加の会員がスクリーンに映し出され、会場とスクリーン内の一体感を感じながら12名の正会員から発言をいただき2022年の活動方針を豊富化していただきました。

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 運営委員会からの答弁を行った後、第3号議案、第4号議案の承認が確認され、第5号議案:運営委員、会計監査の選任を行いました。今総会で、中村幸人代表、太宰初夏運営委員が退任し、新たに桜井勝延さんが新代表に、大山博延さんが運営委員に選出されました。中村幸人さんは植生アドバイザーとして私たちの森づくりに助言を頂きます。

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 今年度は森びとのアクションプランをまとめて、政府や行政等に意見を届けていきたいと思います。森づくりに関しては、昨年度に引き続き「里親植樹」を実施し、「りんねの森」づくりという植物遷移を観察できる森づくりを開始し、第1回7月10日、第2回20日に植樹を実施します。

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 やれることは小さいことですが、やっていくことは「脱炭素社会」を生き抜くために、地球全体のシステムを調整する機能を健全にしていく“いのちの森づくり”です。

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第3回総会に参加された正会員の皆さま、見守ってくれた賛助会員の皆さま、森ともの皆さま、活動を支えて下さったすべての皆さまに感謝申し上げます。森びとプロジェクトは今年度も、山と心に木を植えていきます。

(副代表 清水 卓)